「ホワイトニングシートにデメリットはある?」「使い続けると歯が溶けるのでは…」と気になっている方も多いでしょう。
また、「どのくらいの頻度で使えばいいの?」と迷うこともあるかもしれません。
大阪あわじ歯科 院長の西出です。ホワイトニングシートは自宅で手軽に使える一方、効果には限りがあり、使い方によっては歯や歯ぐきに負担がかかることもあります。
この記事では、ホワイトニングシートを使ってみたいと考えている方に向けて、歯科医師の私から、
– ホワイトニングシートのデメリットと効果
– 歯は溶けるのか
– 正しい使い方と使用頻度の目安
上記について、解説しています。
ホワイトニングシートを使ってみたいけれど、不安があるという方もいるでしょう。
この記事を読むことで、シートでできること・できないことが分かり、自分に合った方法を選びやすくなります。
ぜひ参考にしてください。
ホワイトニングシートの効果とは?仕組みと期待できること

ホワイトニングシートは、自宅で手軽に使える、歯の表面の着色汚れを落とすための製品です。
主に歯の表面に付着した着色汚れを落とすことで、歯を明るく見せる効果が期待できます。
過酸化水素・過酸化尿素などの漂白剤は国内の市販品には使われておらず、国内のシートはポリリン酸ナトリウムなどの成分で歯の表面の着色汚れを浮かせて落とす仕組みです。
歯そのものの色を白くするものではなく、着色汚れを落として歯を明るく見せるものと考えましょう。
ホワイトニングシートの効果の感じ方には個人差があります。
しかし、効果を感じるまでの期間は個人差があり、使用頻度やシートの種類によっても異なります。
例えば、歯科医院で行う医療ホワイトニングと比較すると、ホワイトニングシートは通院せずに手軽に始められることが特徴です。
以下で詳しく解説していきます。
歯の表面に付着した着色汚れを落とすメカニズム
ホワイトニングシートは、歯の表面に付着した着色汚れを落とすことを目的にした製品です。
国内の市販品には、ポリリン酸ナトリウムなど着色汚れを浮かせて落とす成分が使われています。過酸化水素・過酸化尿素などの漂白剤は、国内の市販品には使われていません。
歯の内部の色を分解するのではなく、表面に付いた着色を落とすことで歯を明るく見せる仕組みです。
「歯の黄ばみが気になる…」と感じている方にとって、ホワイトニングシートは手軽に試せる選択肢かもしれません。
しかし、効果を実感するには、適切な使用方法と頻度が重要です。
歯の表面を清潔に保ち、シートを正しく貼り付けることで、シートの効果を得やすくなります。
ホワイトニングシートの効果を理解し、正しい使い方を心がけることで、着色汚れによるくすみを落としやすくなります。
効果を感じるまでの期間の目安
「すぐに効果を感じたい」と思う方も多いかもしれません。
1週間から2週間程度の使用で変化を感じる方もいますが、個人差があります。
これは、シートに含まれる成分が、歯の表面の着色汚れを少しずつ落としていくためです。
使い始めてすぐに大きな変化が出るとは限りません。
また、効果を実感するまでの期間は、歯の元々の色や汚れの程度、シートの使用頻度などにも影響されます。
例えば、日常的にコーヒーや紅茶を多く摂取する方は、効果が出るまでに少し時間がかかることがあります。
逆に、普段から口腔ケアをしっかり行っている方は、効果を感じやすい場合もあります。
要するに、ホワイトニングシートの効果を実感するには、ある程度の時間と継続的な使用が必要です。
医療ホワイトニング(オフィス・ホーム)との違い
ホワイトニングシートと医療ホワイトニング(オフィス・ホーム)には、いくつかの違いがあります。
まず、ホワイトニングシートは自宅で手軽に使用できるセルフケアアイテムで、主に薬局やネット通販で購入可能です。
一方、医療ホワイトニングは歯科医院が行うホワイトニングで、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2種類があります。
オフィスホワイトニングは、歯科医院で専用の薬剤と光を使って行う方法です(白くなる程度には個人差があります)。
ホームホワイトニングは、歯科医から処方されたマウスピースとホワイトニング剤を使用し、数週間かけて自宅で行う方法です。
「どちらが自分に合うのか…」と迷う方もいるでしょう。
ホワイトニングシートは自分のペースで続けられるメリットがありますが、着色汚れを落とすものです。医療ホワイトニングは歯科医師の管理のもとで漂白剤を使うため、歯そのものの色を明るくできる点が大きな違いです。
選択する際は、求める効果やライフスタイルに合わせて検討し、歯そのものの色が気になる場合は歯科医院に相談すると良いでしょう。
歯科医院のホワイトニングを試してみたい方へ:大阪あわじ歯科のオフィスホワイトニングは2,980円(税込・3回照射)です。施術の前にお口のチェックを行い、知覚過敏などのリスクも事前にご説明します(費用・リスクの詳細は記事の最後をご覧ください)。
あわせて読みたい:ホワイトニングは歯医者とサロンで何が違う?薬剤・白くなり方・種類と選び方
ホワイトニングシートを利用する主なメリット

ホワイトニングシートを利用する主なメリットは、手軽さにあります。
自宅で簡単に歯のケアを始められるため、忙しい方や歯科医院に通う時間がない方にとって非常に便利です。
ホワイトニングシートは、特に通院の手間がなく、自分のペースで続けられる点が魅力です。
これにより、日常のスケジュールに合わせて柔軟にケアを行うことができ、継続しやすいという利点があります。
さらに、使用することで歯の白さを手軽に維持できるため、日々のセルフケアの一環として取り入れる人も多いです。
例えば、仕事や家事で忙しい方でも、夜のリラックスタイムにホワイトニングシートを貼るだけで、歯の美白ケアを行うことができます。
以下で詳しく解説していきます。
自宅で手軽にセルフケアを始められる
ホワイトニングシートは、自宅で手軽にセルフケアを始められる手段のひとつです。
特に忙しい方にとって、通院の手間を省きながら歯の美白を目指せる点が魅力です。
使い方も簡単で、シートを歯に貼るだけで済むため、「これなら続けられるかもしれない…」と感じる方も多いでしょう。
さらに、ホワイトニングシートは時間の融通が利くため、自分のライフスタイルに合わせて使用できます。
例えば、夜のリラックスタイムに使用することで、日中の忙しさから解放されつつ、歯のケアを行えます。
また、旅行や出張先でも持ち運びが容易なため、いつでもどこでもケアを続けられるのがポイントです。
このように、ホワイトニングシートは手軽さと柔軟性が大きなメリットです。
自宅でのセルフケアとして、忙しい日常の中でも続けやすい方法として注目されています。
少量から気軽に試しやすい
ホワイトニングシートのメリットの一つは、ドラッグストアなどで購入でき、少量から気軽に試しやすい点です。
一方、歯科医院のホワイトニングは歯そのものの色を明るくする施術です。料金は医院でご案内しています(当院の費用は記事の最後に載せています)。
ただし、シートは表面の着色汚れを落とすもので、歯そのものの色を白くすることはできません。歯の黄ばみ自体が気になる場合は、歯科医院でのホワイトニングを検討しましょう。
このように、ホワイトニングシートは気軽に試せる点が魅力です。
通院の手間がなく自分のペースで続けやすい
ホワイトニングシートは、通院の手間がなく自分のペースで続けやすいのが大きな魅力です。
歯科医院でのホワイトニングは、予約を取って通院する必要があり、忙しい方にとっては負担に感じることもあるでしょう。
しかし、ホワイトニングシートであれば、自宅で手軽に使用可能です。
例えば、夜のリラックスタイムや朝の準備中など、あなたのライフスタイルに合わせて自由に使用できます。
また、通院する必要がないため、交通費や時間の節約にもつながります。
「通院は面倒だな…」と感じる方にとって、ホワイトニングシートは非常に便利な選択肢です。
さらに、シートの使用頻度も自分で調整できるため、歯の状態や目指す白さに合わせて無理なく続けられます。
このように、ホワイトニングシートは通院の手間を省き、自分のペースでケアを続けられる点が大きな利点です。
ホワイトニングシートのデメリットとリスク

使う前に知っておくべきリスクとデメリットとして、ホワイトニングシートの使用にはいくつかの注意点があります。
まず、歯の白さが均一にならず、色ムラ(まだら)が生じる可能性があります。
これは、シートの貼り方や個々の歯の状態によって異なるため、期待通りの結果が得られないこともあるためです。
また、製品によっては刺激を感じることがあり、知覚過敏を引き起こすリスクもあります。
特に初めて使用する方や、歯が敏感な方は注意が必要です。
特に海外製品には、日本では市販品に使われていない漂白剤を含むものがあり、個人輸入などで使うのは、私はおすすめしません。
国内の市販品でも、使いすぎは避けましょう。
以下で詳しく解説していきます。
歯の白さが色ムラ(まだら)になる可能性がある
ホワイトニングシートを使用すると、歯の白さが色ムラ(まだら)になる可能性があります。
これは、シートの貼り方や成分の均一な浸透が難しいためです。
特に、歯の表面が均一でない場合や、シートが歯にしっかり密着していない場合には、シートが均等に作用せず、部分的に効果が異なることがあります。
「せっかくホワイトニングしたのに、まだらになってしまった…」と感じる方もいるでしょう。
この問題を避けるためには、シートを貼る前に歯をしっかり清掃し、シートを丁寧に貼ることが重要です。
特に、歯の表面が乾いているとシートがより密着しやすくなります。
また、製品の使用説明書をしっかりと読み、適切な時間を守って使用することも大切です。
これにより、色ムラを最小限に抑えることができます。
強い成分によって知覚過敏を引き起こすリスク
ホワイトニングシートは、製品によっては刺激の強い成分が含まれていることがあり、知覚過敏を引き起こすリスクがあります。
特に、海外製品などに含まれる過酸化水素や過酸化尿素といった漂白成分は、歯の神経に刺激を与え、しみる原因になることがあります。
「使ってみたけれど、歯がしみるかもしれない…」と感じる方もいるでしょう。
知覚過敏は、冷たいものや熱いものを口にしたときに歯がしみる症状で、日常生活に影響を及ぼすことがあります。
このリスクを避けるためには、使用前に歯科医師に相談することや、国内向けの製品を選び表示どおりに使うことが重要です。
また、使用頻度を守り、過剰な使用を避けることも大切です。
適切な製品選びと使用方法で、知覚過敏のリスクを最小限に抑えましょう。
日本製品と海外製品の成分の違い
ホワイトニングシートの日本製品と海外製品では、配合されている成分に違いがあります。
過酸化水素・過酸化尿素などの漂白剤は、国内の市販品には使われていません。
そのため刺激は比較的少ない一方で、歯そのものの色を白くする効果は期待できません。
一方、海外製品は、特にアメリカ製のものでは、過酸化水素の濃度が高い場合があり、知覚過敏や歯茎への刺激が強くなる可能性があります。
「海外製品を使うと、歯茎が溶けるのでは…」と心配する方もいるでしょう。
海外製品を個人輸入して使うのは避け、国内向けの製品を選びましょう。
ホワイトニングシートを選ぶ際は、成分表示をよく確認し、自分に合った製品を選びましょう。
ホワイトニングシートで歯は溶ける?
「ホワイトニングシートを使うと歯が溶けるのでは…」と心配される方もいます。
国内の市販シートは、過酸化水素・過酸化尿素などの漂白剤を使っておらず、歯の表面に付いた着色汚れを落とすものです。歯そのものを漂白したり、溶かしたりして白くするものではありません。
ただし、使いすぎたり、研磨剤の入った歯磨き粉で強くこすったりすると、歯の表面や歯ぐきに負担がかかることがあります。製品の表示どおりに使いましょう。
また、海外向けの製品には、日本では市販品に使われていない漂白剤を含むものもあります。購入する前に成分表示を確認しましょう。
失敗を防ぐホワイトニングシートの正しい使い方

失敗を防ぐためには、ホワイトニングシートの正しい使い方を理解することが重要です。
使用方法を誤ると、期待した効果が得られないばかりか、歯や歯茎にダメージを与える可能性があります。
正しい使い方を知ることで、効果を得やすくなり、歯や歯茎への負担も抑えやすくなります。
ホワイトニングシートを使用する際には、まず使用前に歯をしっかりブラッシングし、歯の表面の水分を拭き取ることが大切です。
これにより、シートが歯にしっかりと密着し、効果を高めることができます。
また、シートの貼り方や放置時間を守ることも重要です。
これらのステップを無視すると、効果が半減するだけでなく、色ムラが生じることもあります。
例えば、シートを貼る際には、歯のカーブに沿ってしっかりと密着させ、指定された時間以上は放置しないようにしましょう。
また、シートを剥がした後はしっかりうがいをし、一定時間の飲食を控えることが推奨されます。
以下で詳しく解説していきます。
使用前のブラッシングと歯の水分を拭き取る手順
ホワイトニングシートを使用する前には、まず歯をしっかりとブラッシングすることが重要です。
これにより、歯の表面に付着した食べかすやプラークを取り除き、ホワイトニング成分が効果的に作用する環境を整えます。
「ブラッシングを忘れてしまった…」という方もいるかもしれませんが、効果を得るためには欠かせないステップです。
ブラッシング後は、歯の表面の水分をしっかりと拭き取ります。
水分が残っていると、シートが歯に密着しにくくなり、効果が半減する恐れがあります。
柔らかいタオルやティッシュで優しく水分を拭き取りましょう。
この準備が整うことで、ホワイトニングシートがしっかりと歯に貼り付き、均一に成分が浸透します。
使用前の適切な準備が、効果を得やすくするポイントです。
シートの適切な貼り方と放置時間の目安
ホワイトニングシートの効果を得やすくするためには、シートの適切な貼り方と放置時間が重要です。
まず、シートを貼る前に歯の表面をしっかりと乾燥させておくことが大切です。
水分が残っているとシートがしっかりと密着せず、効果が半減することがあります。
「ちゃんと貼れているか不安…」と感じる方もいるでしょうが、歯の形に合わせてしっかりと押さえ、空気が入らないように密着させることがポイントです。
次に、放置時間ですが、製品によって異なりますが、一般的には15分から30分が目安とされています。
長く放置すると効果が高まると思うかもしれませんが、逆に歯や歯茎に負担がかかることもあるため、製品の指示に従うことが大切です。
使用後はシートを丁寧に剥がし、口をしっかりとすすぐことで、残留物を除去しましょう。
成分が口の中に残らないようにするためです。
剥がした後のうがいと飲食制限などの注意点
ホワイトニングシートを剥がした後には、いくつかの注意点を守ることが大切です。
まず、シートを剥がした直後は、口内に残った成分をしっかりと洗い流すために、うがいをしましょう。
うがいをすることで、成分が歯や歯茎に残らず、刺激を軽減できます。
また、ホワイトニングシートを使用した後の1~2時間は、飲食を控えることが推奨されます。
特に、コーヒーや赤ワインなどの色素が強い飲み物や食べ物は避けるべきです。
これらは歯の表面に再び色素を付着させる可能性があり、「せっかくのホワイトニング効果が台無しかもしれない…」と不安になる方もいるでしょう。
さらに、使用後しばらくは冷たいものや熱いものも避け、知覚過敏を防ぐためにぬるま湯などを選ぶと良いでしょう。
これらの注意点を守ることで、白さを長持ちさせやすくなります。
使用頻度の目安は?製品の表示を守る
ホワイトニングシートの使用頻度は、製品ごとに決められています。
1日に何回、週に何回といった目安は製品によって異なるため、パッケージや説明書の表示を守りましょう。
過度に使用すると、歯や歯茎への負担が増し、知覚過敏や歯茎の炎症を引き起こす可能性があります。
「もっと白くしたい」と思う方もいるでしょうが、適度な頻度を守ることが大切です。
また、使用後は飲食を控えることで、効果を持続させることができます。
特に、コーヒーや赤ワインなどの着色しやすい飲食物は避けるべきです。
さらに、ホワイトニングシートを使用した後は、専用の歯磨き粉を使うことで、白さを維持しやすくなります。
適切な使用頻度とアフターケアを心がけることで、着色しにくい状態を保ちやすくなります。
自分に合ったホワイトニングシートの選び方

ホワイトニングシートを選ぶ際には、自分のライフスタイルや目的に合った製品を選ぶことが重要です。
市販されている製品は種類が豊富で、成分や効果、価格帯が異なるため、選び方次第で効果の実感度も変わります。
特に初めて使用する方は、自分に合ったシートを選ぶことで、歯や歯茎への負担を抑えながらケアを進められます。
ホワイトニングシートの選び方では、成分や使用感、購入場所などを考慮することが大切です。
市販品とネット通販では入手しやすさや価格が異なり、また配合成分によって効果や刺激の強さが変わります。
初心者には、刺激の少ない国内向けのシートを選ぶのがおすすめです。
これにより、歯や歯茎への負担を抑えながら使いやすくなります。
具体的には、ドンキや薬局で手に入る市販品とネット通販で購入できる製品の違いを理解し、配合されている成分を確認することがポイントです。
以下で詳しく解説していきます。
ドンキや薬局で買える市販品とネット通販の違い
ドンキや薬局で購入できる市販のホワイトニングシートとネット通販で購入する場合の違いは、購入の手軽さと選択肢の幅にあります。
市販品は、実際に商品を手に取って確認できるため、初めての方にも選びやすいでしょう。
また、すぐに手に入るため、急いでいる方には便利でしょう。
一方、ネット通販では多様な製品が揃っていますが、海外製品には日本では市販品に使われていない漂白剤を含むものもあるため、国内向けの製品を選びましょう。
「どの製品が自分に合うのだろう…」と迷う方には、ネットでの情報収集が役立つかもしれません。
ただし、ネット通販では、商品が手元に届くまでに時間がかかることがあるため、余裕を持って注文することが重要です。
市販品とネット通販のどちらを選ぶかは、急ぎの度合いや、どれだけ多くの選択肢を求めるかによって決まります。
どちらにもメリットがあるため、自分のライフスタイルに合った方法を選ぶことが大切です。
過酸化水素など配合されている有効成分を確認する
過酸化水素は歯を漂白する成分ですが、過酸化水素・過酸化尿素などの漂白剤は、国内の市販品には使われていません。
国内では、過酸化水素を使った漂白は歯科医院のホワイトニング(オフィス・ホーム)で、歯科医師の管理のもとで行います。
しかし、「過酸化水素が強すぎると歯にダメージがあるかもしれない…」と心配する方もいるでしょう。
通販などで成分表示に過酸化水素や過酸化尿素が書かれた製品を見かけたら、海外製品の可能性があるため注意しましょう。
国内の市販品は着色汚れを落とす成分が中心で、海外製品には漂白成分を高い濃度で含むものもあります。
自分の歯の状態に合った製品を選ぶことが大切です。
具体的には、初めて使用する方や知覚過敏を心配する方は、刺激の少ない国内向けの製品から試すのが良いでしょう。
成分を確認して選ぶことで、歯や歯茎への負担を抑えながらケアできます。
初めての方は刺激の少ない国内向けの製品から
初めてホワイトニングシートを使う方は、刺激の少ない国内向けの製品から試すのがよいと思います。
初めて使用する方は「歯がしみるかもしれない…」と不安に思うかもしれません。国内の市販品には過酸化水素・過酸化尿素は使われておらず、着色汚れを落とす成分が中心です。
特に、知覚過敏が心配な方は、成分表示を確かめてから選びましょう。
使用開始後は、効果を実感するまでにある程度の時間がかかることもありますが、毎日のケアを続けることで、少しずつ変化を感じる方もいます。
初めてのホワイトニングシート選びでは、刺激の少なさと使いやすさを重視し、国内向けの製品を選ぶと良いでしょう。
ホワイトニングシートに関するQ&A
ホワイトニングシートに関するQ&Aは、ユーザーが抱える具体的な疑問や不安に対して直接お答えし、正しく使っていただくためのものです。
ホワイトニングシートは、その使い方や効果について多くの質問が寄せられる製品であり、正しい知識を持つことが重要です。
例えば、「クレストのホワイトニングシートは半分に切って使えるのか」「海外の強いシートを使うと歯茎が溶ける危険性があるのか」「専用歯磨き粉と併用すると効果が高まるのか」「効果が感じられない場合の対処法」など、多岐にわたる質問が考えられます。
これらの疑問に対して、正確な情報を提供することで、ホワイトニングシートを正しく活用できるようになります。
以下で詳しく解説していきます。
クレストのホワイトニングシートは半分に切って使えますか?
クレストなど海外向けのホワイトニングシートには、日本では市販品に使われていない過酸化水素などの漂白剤が入っているものがあります。
切って使うなど、メーカーの使い方と違う自己流の使い方はおすすめしません。薬剤が歯ぐきに付いたり、白さにムラが出たりする原因になります。
歯や歯ぐきへの負担を抑えて歯そのものを白くしたい方は、歯科医院のホームホワイトニングをご相談ください。歯科医院で作るマウスピースと薬剤を使い、歯科医師が確認しながら進めます。
海外の強いシートを使うと歯茎が溶ける危険性はありますか?
ホワイトニングシートの中には、過酸化水素などの強い成分が含まれているものがあります。
これらの成分は、歯を白くする効果がある一方で、歯茎に直接触れると刺激を与え、炎症を引き起こす可能性があります。
「歯茎が溶けるかもしれない…」と心配される方もいるでしょう。
漂白剤が歯茎に付くと、歯茎が赤く腫れたり、痛みを感じたりすることがあります。
特に海外製のシートには、日本では市販品に使われていない漂白剤を含むものがあるため、注意が必要です。
海外製品の個人輸入はおすすめしません。歯茎に違和感が出た場合は使用をやめ、歯科医院にご相談ください。
クレストなどの専用歯磨き粉と併用すると効果は高まりますか?
着色汚れを落とすタイプの歯磨き粉とホワイトニングシートを併用すると、着色を防ぎやすくなる可能性があります。
こうした歯磨き粉には着色汚れを落とす成分が含まれており、日常的なステイン(着色汚れ)の除去を助けます。
これにより、ホワイトニングシートを使用した際の効果をさらに引き出すことができるでしょう。
「シートだけでは効果が薄いかもしれない…」と感じている方は、併用を試してみるのも一つの方法です。なお、海外製の歯磨き粉には日本では市販品に使われていない漂白剤を含むものもあるため、成分表示を確認しましょう。
ただし、使用する製品の成分や自分の歯の状態によっては、刺激を感じることもあるため、過度な使用は避けるべきです。
歯科医に相談しながら、自分に合った方法を見つけることが大切です。
併用するかどうかも含めて、ご自分に合ったホワイトニングを考えていきましょう。
ホワイトニングテープの効果が感じられない場合はどうすればいいですか?
ホワイトニングテープの効果が感じられない場合、まずは使用方法を見直すことが重要です。
多くの場合、効果が出ない原因は、シートの貼り方や放置時間の誤りにあります。
シートは歯の表面にしっかりと密着させ、メーカーが推奨する時間を守ることが大切です。
また、使用前には歯をしっかりとブラッシングし、表面の汚れを落としておくと効果が高まるでしょう。
それでも効果が感じられない場合、使用頻度を見直すことも一つの方法です。
毎日使用する場合でも、過度な使用は避け、メーカーの指示通りの頻度を守ることが大切です。
さらに、ホワイトニングテープの成分を確認し、自分の歯に合った製品を選ぶことも考慮しましょう。
なお、海外製品など過酸化水素を含む製品は、知覚過敏を引き起こす可能性があるため注意が必要です。
最後に、ホワイトニングテープと専用の歯磨き粉を併用することで、より効果を実感しやすくなるかもしれません。
効果が感じられない場合は、これらのポイントを見直してみると良いでしょう。シートは着色汚れを落とすものなので、歯そのものの色が気になる場合は、歯科医院でのホワイトニングを検討する方法もあります。
あわせて読みたい:歯をすぐ白くしたいときにできること|自宅と歯科医院の方法の違い
まとめ:ホワイトニングシートのデメリットと効果
今回は、院長の私から、ホワイトニングシートの効果を知りたい方に向けて、- ホワイトニングシートのデメリットと効果- 歯は溶けるのか- 使い方と使用頻度の目安上記について、解説してきました。
ホワイトニングシートは手軽に使用でき、着色汚れを落として歯を明るく見せる効果が期待できます。
しかし、使い方を誤ると効果が半減したり、歯や歯茎にダメージを与える可能性があります。
シートを正しく使うためには、使い方を知っておくことが大切です。
この記事が、ホワイトニングシートの使い方を知り、リスクを避けるための参考になればうれしいです。
これまでの努力を無駄にしないためにも、正しい情報を得ることが重要です。
これからも美しい歯を保ち続けるために、適切なケアを心がけましょう。
ホワイトニングシートは、メーカーの使い方を守って使いましょう。
具体的には、使用前に説明書をよく読み、推奨される頻度で使用することをお勧めします。
シートの使い方や歯ぐきの違和感で迷ったときは、どうぞお気軽に私にご相談ください。
大阪・東淀川区(阪急淡路駅 徒歩3分)の歯科医院です
当院では、漂白作用のある過酸化水素に「短鎖分割ポリリン酸」を配合した薬剤を使い、オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・デュアルホワイトニング(両方の併用)を行っています。
費用(自由診療・税込):オフィスホワイトニング 2,980円(3回照射)/ホームホワイトニング 33,000円(マウスピースと薬剤の代金を含みます)。通院の回数・期間は歯の状態とご希望の白さによって異なるため、診察のうえで医院からご案内します。
ホワイトニングの前に、むし歯や歯周病がないかお口のチェックを行います。このチェックは保険診療で、自己負担はおおよそ1,000円程度です。治療が必要な場合は、治療を済ませてからホワイトニングをご案内します。
主なリスク・副作用:薬剤の影響で知覚過敏(しみる感じ)が出ることがあります。白さは時間とともに後戻りすることがあり、保つには定期的なメンテナンスが必要です。ホームホワイトニングはご自身で行うため、白さの調節が難しい場合があります。白くなる程度には個人差があります。
診療時間:月〜土 10:00〜13:30/14:30〜18:00(日・祝は休診)。お支払いは現金・クレジットカードに対応しています。
料金・流れの詳しい説明はホワイトニングのページをご覧ください。ご予約はWEB予約・LINE・お電話(06-6322-5739)から受け付けています。
